投資の定番でもある投資信託とは
投資信託とは、「投資家から集めたお金を、株式や債券などの商品の専門家が代わりに運用していて、その利益が投資家に分配される金融商品」のことです。もちろん、専門科が損を生み出す場合もあります。その場合も、投資家が損益を受ける形になります。
このように、元本が保証されていないという特性を持っています。絶対に損をしたくない人には、向いていないかもしれません。投資信託を運営する会社は、銀行や郵便局、証券会社を通して販売して、投資家からお金を集めます。
そして、このお金は信託銀行と呼ばれる銀行に預けられます。この銀行が株や債券の売買などを行うのですが、これを指示する権限をもっているのが、預けた投資信託会社です。
投資信託の値段を、基準価額と言います。
取引する時の単位を口と言います。
例えば、1口100円で購入できるなら、1口当たりの基準価額は100円であり、この100円がどのように上下するかで、利益や損益がどれくらい出るのかが変わります。
あと、もう一つ知っておかなければならない重要な用語があります。 それは分配金です。これは、基準価額が上昇した時に得たに、分配されるお金です。もちろん、手数料などは取られますが、それは投資信託会社によって異なります。購入する前に、よく確認しておきましょう。