FX取引の流れを知ろう
FXを始める前に、まずは、FX取引の流れを知っておきましょう。前もって流れを確認しておくことで、実際のFX取引をスムーズに行うことが出来ます。
取引の流れをわかりやすく説明します。最初にFX取引を行うことが出来る会社に口座を開設します。FX取引が出来る会社は、今現在、数十社以上あります。証券会社でFX取引を行う方もいらっしゃいますし、FX会社でFX取引を行う方もいらっしゃいます。どちらが良いということはありません。手数料・会社の信用力・為替情報の量は、会社によって異なりますので、口コミなどを参考に、会社を選んで下さい。
口座を開設したら、FX会社のサイトからログインし、取引ツールを起動させます。そして、取引に使う資金を入金します。入金方法は、FX会社から指示がありますので、その指示に従って下さい。入金方法は、振込が一般的です。入金が完了したら、次は、取引したい通貨ペアを選びます。通貨ペアはFX会社によって、取り扱っている通貨の数が異なりますので、利用されるFX会社が取り扱っている通貨ペアの中から選びましょう。
通貨ペアが決まったら、チャートや為替情報を確認し、買いから入るか売りから入るかを決めます。FX取引では、通貨を売ってから買う・買ってから売る、のどちらからでも儲けを狙うことが出来ますので、その時のチャートや為替情報から判断しましょう。わからない場合は、FX会社が提供している投資情報や売買戦略などの情報を参考にしてみて下さい。
通貨ペアと、買いまたは売り、どちらの取引をするのかを決めたら、次は実際に取引を行います。取引方法は、FX会社の取引ツールから行いますが、FX会社のサイトに取引方法が詳しく書かれていますので、一通り目を通して理解しておきましょう。
FX取引をしたら、最後にポジションを決済します。ポジションとは、保有している通貨ペアのことですが、このポジションを持っているだけでは、損益は確定しません。通貨ペアを買った後は、必ず売って下さい。通貨ペアを売った場合は、必ず買って下さい。そうすることによって、利益または損失が確定します。
FX取引は、リスクが伴うことを十分に理解した上で、取引を行いましょう。FX取引は、実際にやってみると、とても簡単です。株の売買より楽しいと感じるかもしれませんよ。