FXの口座開設について
FX会社の選定
FXの口座開設にあたっては、自分がどのような取引をしたいのかをイメージして、FX会社の選定をすることからはじめます。
FX会社の選定基準は、具体的には、以下のようになります。
自動売買システムによって、資産運用をしたいと思うなら、比較的、勝率の高いシステムを使用できるFX会社を選定するべきといえます。
期間として、長期間の運用を想定して、スワップ金利を狙うなら、比較的、スワップ金利の高いFX会社を選定するべきといえます。
長期間の資産運用に対して、短期間で、毎日、取引回数を多くして、取引金額を大きくする想定なら、スプレッドの低いFX会社を選定するべきといえます。
また、あらかじめ、大きい証拠金をFX会社に預けて、取引を想定している場合、100%信託保全しているFX会社を選定するべきといえます。
さらに資金が、少額しかないような場合なら、FXの醍醐味である高レバレッジの海外にあるFX会社を選定するべきといえます。
口座開設の手順
FX会社を選定したら、FXの口座開設申し込みを行います。口座開設の申し込みはパソコンで15分程度の時間があれば申込み自体は出来てしまいます。
選定したFX会社の公式サイトより口座開設申し込みボタンをクリックします。そして、FX投資に関する約款を読み、リスクの内容を確認したら、公式サイトの同意するボタンをクリックします。
必要事項として、自分の名前や住所、勤務先、年収、過去の投資経験、金融資産の金額などを入力し、本人確認書類をメールまたは郵送で送付します。この時に、口座開設を早くするには、メール送信が最適といえます。なぜなら、郵送で行うと、本人の確認書類がFXの会社に届くまでに3日程度を要し、その後に、審査という流れになってしまいます。
本人の確認書類は、運転免許書や保険証などを表面と裏面のコピーが必要です。
普通の方ならFX会社の審査に通過できないということは、まずないといえるでしょう。
具体的には、金融資産をある程度は持っている、安定的な収入がある、年齢が20才以上である、FXに関するリスクを理解しているということで、FXの会社によって異なることはありません。
ただし、自己申告で投資の経験や年収、資産の金額などについては、ある程度、考えて入力しなければ審査を通過できないこともありえます。例えば、あるFXの会社は金融資産が100万円以上であることが口座開設の条件になっています。そして、年齢制限を設けている(高齢の人は不可)FXの会社もあります。通常、審査期間は、1週間以内で完了します。